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泉涌寺のサルスベリ
見ごろ7月下旬~8月下旬

泉涌寺のサルスベリ

東山三十六峰の一嶺に位置し日本で唯一の皇室の菩提寺として「みてら」と呼ばれ親しまれる泉涌寺(せんにゅうじ)。

ひろく「御寺(みてら)」として親しまれている泉涌寺は、天長年間に弘法大師がこの地に庵を結んだ事に由来する。法輪寺と名付けられた後、一時仙遊寺と改称されたが、順徳天皇の御代(1218)に当寺の開山と仰ぐ月輪大師が時の宋の法式を取り入れてこの地に大伽藍を営み、寺地の一角より清水が涌き出た事により寺号を泉涌寺と改めた。この泉は今も枯れる事なく涌き続けています。

皇室の御寺だけあって、あちらこちらに菊の紋がありました。春は桜、新緑、秋の紅葉には一段とその美しい姿を楽しめます。

撮影日:2004年7月下旬

寺社名 御寺 泉涌寺
住所  〒605-0977
京都市東山区泉涌寺山内町27
拝観時間  9時~16時30分(12月~2月は16時まで)
拝観料  伽藍拝観 \500(高校生以下は小人料金 \300)
特別拝観 \300(小学生以下は同伴者がいる場合は無料)
電話番号  075-561-1551
アクセス  JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」下車、東大路通りへ出て泉涌寺道を東へ徒歩12分
市バス202、207、208系統「泉涌寺道」バス停下車
駐車場  あり
URL  http://www.mitera.org/

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