京の花はどうですか?

勧修寺のカキツバタ
見ごろ5月中旬~5月下旬

勧修寺のカキツバタ

「かんしゅうじ」ではなく、「かじゅうじ」です。昌泰3(900)年、醍醐天皇が母親を弔うために創建されたと伝えられています。広大な池泉庭園「氷池園」が有名で、その中にある氷室池は、平安時代、この池に張った氷を宮中に献上し、その氷の厚さでその年の五穀の豊凶を占ったともいわれています。

6月には池に睡蓮の花やカキツバタが咲き乱れるので、池の回りのベンチに座って眺めるのも風情があっていいですね。

取材当日は雨上がりの曇り空。それでもカキツバタの美しい姿を収めようと、かっこいいカメラを構えた方がちらほらいらっしゃいました。

カキツバタ・睡蓮だけでなく、桜や紅葉も楽しめます。庭園内はウルシの木もありますので、ご注意を!

撮影日:2004年5月上旬

寺社名 勧修寺
住所  〒607-8226
京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
拝観時間  9~16時
拝観料  400円
電話番号  075-571-0048
アクセス  地下鉄東西線:小野駅
市バス:山科小野
京阪バス:小野からそれぞれ徒歩6分
駐車場  あり

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