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| 2004年7月17日 サンケイスポーツ | |
| さゆり全快ボヨヨ〜ン! 過労でダウン…実は大病だった | |
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過労を理由に6月下旬から休養していた夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」のさゆり(35)が16日、毎日テレビ「ちちんぷいぷい」(午後3:00)で仕事復帰した。実は卵巣嚢(のう)腫と子宮筋腫、子宮内膜症の治療のためで、手術を受け全快。さゆりはスタッフから花束を手渡され、「健康の大切さがわかりました」と感激していた。 過労ではなく、放っておけば命にかかわる症状だった。「ちちんぷいぷい」で24日ぶりに仕事復帰したさゆり。放送後の会見で、卵巣嚢(のう)腫、子宮筋腫、子宮内膜症の3つを併発していたことを明らかにした。 2年前に子宮から大出血するなど、以前から体調不良は自覚。しかし、仕事を休むと『ファンから忘れられる』と、レギュラー6本などでフル回転を続けていた。 しかし今春、診察結果を知った夫、かつみ(41)が「本当に元気じゃない姿を見てもらうのは失礼」と説得。医者にも「このままだったら、1年後には芸人としてより人間としてダメになるよ」と諭され、治療に専念することにした。 さゆりは3つの病気を併発したことを野球にたとえ、「3冠王の勢いで、全部やってしまいました」と冗談も。が、腫瘍が子宮内で1つに固まり危険な状態だったという。即入院するには持病の貧血がひどく、全身麻酔に耐えられない可能性があるため、2ヵ月間、貧血の治療をした上で、6月23日に入院。手術に踏み切った。 入院中はかつみが病室に泊り込み、看病。夫婦の絆を再確認する機会になったようだ。「髪の毛を洗ってくれたりしたんですよ。おなかは切ったけど、縁はますます切れなくなった」 手術後は順調に回復し、退院前の検査では子供も産める健康体に戻った。今では早く治療を受けなかったことを後悔しているそう。「入院している方も同年代が多かった。これからは"検査親善大使"になって検査を勧めていきたい」。同じ悩みを持つ女性の力になりたいと話していた。 ◆卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ) 卵巣に液状成分がたまって腫れている状態。ホルモンのバランスの影響などで腫瘍(しゅよう)が大きくなって発生。30、40歳代女性に多いとされる。 ◆子宮筋腫(しきゅうきんしゅ) 卵巣機能の乱れなどで子宮内に腫瘍が発生。肉眼で見える程度の大きさで硬く、同時に多数発生する場合も。出血、痛み、隣接臓器を圧迫することも。 ◆子宮内膜症(しきゅうないまくしょう) 子宮内腔以外で子宮内膜が増殖、剥離(はくり)し出血を起こす。下腹部などに激痛を伴い、不妊症の原因にもなる。 さゆりは番組で「今日は動きます。元気ですよ!」とハイテンションの復帰第一声。共演のトミーズ健(45)から「ちょっとふっくらした?」と聞かれ、「日ごろの食事より病院のほうがおいしかったので、いつも平らげてました」と答えて笑わせていた。 今後は他のレギュラー番組にも復帰。また、毎日テレビ「かつみ&さゆりのボヨヨン奮闘記(25日深夜1時)」で闘病生活が放送される。 |